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NEW コラム 2021.12.01

【フォークリフトの基礎知識】リーチ式とカウンター式の2種類を解説!

工場などで荷物の積み込み作業などで大活躍するフォークリフトですが、フォークリフトには大きく分けて2種類があるというのはご存じでしょうか?

 

今回はフォークリフトの基礎知識として、2種類のフォークリフトのそれぞれの特徴を解説していきます!

 

フォークリフトにはリーチ式とカウンター式の2種類の分類がある!

フォークリフトというと知識がない方は、このようなフォークリフトを想像するんじゃないでしょうか?

 


このようなフォークリフトを、カウンター式フォークリフトと呼びます。

 

実は、フォークリフトにはこのような形のものもあります。

見たことある、という方もいると思いますが、こちらはリーチ式フォークリフトと呼ばれています。

 

一見すると姿かたちが結構違うと思いますが、どちらもフォークリフトには違いないです。

では、リーチ式フォークリフトとカウンター式フォークリフトはどのような特徴と違いがあるのでしょうか?

 

リーチ式フォークリフト 小回りが利いて屋内作業で大活躍!

リーチ式フォークリフトの見た目の特徴は、立って運転するということです。

もう一つ特徴的なのが、リーチ式のフォークリフトはツメを前後に動かすことができ、棚に入れられた荷物の出し入れなどに有効となっています。

 

運転方法は前進・後進を手元のレバーで操作して、足元のペダルでブレーキを解除して動かします。タイヤが約90度回転するため、小回りがきくというのが便利なところです。

加えて、バッテリー式のため屋内作業でも排気ガスを気にすることなく作業が行えるのが便利です。

 

リーチ式フォークリフトのマイナス要素を確認

リーチ式フォークリフトは小回りが利くことが特徴ですが、一方でバッテリー式ということもありパワーが小さく大きな荷物を運ぶのは不得意です。

また、カウンター式よりも価格が高いというのもマイナス面です。

 

カウンター式フォークリフト 重い荷物を運ぶ作業に便利!

カウンター式フォークリフトは、座ってハンドルで操作する見た目もずっしりと安定したフォークリフトです。

 

見た目通り、車体が安定しており転倒しにくく、屋内・屋外とも利用できて重い荷物も運ぶことができます。その一方で、小回りが利かないというのは仕方ないでしょう。

 

フジ自動車おすすめのフォークリフト

 

ここからは、フジ自動車がお勧めするカウンター式フォークリフトとリーチ式フォークリフトを紹介していきます。

 

リーチ式フォークリフト 【トヨタ】7FBR15

リーチ式フォークリフトの大人気モデル。

コンパクトサイズで、スムーズな動きが人気の秘密。

【トヨタ】7FBR15 3段4.5Mフルフリーマスト
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カウンター式フォークリフト 【トヨタ】8FLG15

人気のトヨタのガソリン車です。

荷重重量もあり、安定した作業ができます。

【トヨタ】8FGL15 2段3Mマスト

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フォークリフトの運転はどちらの種類も同じ免許で大丈夫!

フォークリフトには大きく分けて、リーチ式とカウンター式という2種類があるというのはご理解いただけたと思います。

この2種類のフォークリフトですが、形もだいぶ違うし、それぞれ運転するためには別の免許が必要なのかなと心配される方もいるかもしれません。

 

しかし、ご安心を!どちらの種類のフォークリフトであっても、免許をお持ちならどちらも問題なく運転することができます。

 

フォークリフトの最大積載荷重が1トン未満のであれば「フォークリフト運転業務に関わる特別教育」を受けることで、フォークリフトの最大積載荷重が1トン以上の場合であれば「フォークリフト運転技能講習修了証」を取得することでリーチ式もカウンター式も運転できますので、新たに免許が必要になるということはありません。

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